2011年10月26日

500キロ超ツーリング 350EXC-F

今年からラインナップに登場したKTM350EXC-Fで、総走行距離500キロを超えるオンロードツーリングに出かけてみた。
純エンデューロマシンの350でオンロードツーリング?!と言われるのは承知の上だが、250よりも100ccだけとは言え余裕の有る排気量で、「高速道路をパッと走り、その先で林道を楽しむ」ような使い方を目論んでいる方も多いと思い、走ってみることにした。
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高速道路
当日はぐっと寒さの増した早朝、ビーナスラインを目的地に、東名、中央道をひた走り、諏訪湖を目指した。
エンデューロ仕様の250で高速道路を疾走した際の、悲鳴にも似たエンジン音とまで行かずとも、350は十分に巡航ができ、目論見のひとつである、若干とは言え余裕の有る走りと言う面がクリアできた事が確認できた。
しかし、ネガティブな面も見受けられた。
それは燃費。高速道路+インジェクションの組み合わせから、20k/L以上は走り、ノンストップで岡谷まで行けると踏んだのだが、実際は16Kh/L程しか走らず、駒ヶ根SAまで行くのが精一杯だったのだ。
先に書いた内容と反してしまう事では有るが、やはりエンデューロ仕様での高速道路走行では、思いのほか高回転域を使用しているのだろう。
この日の後半はほとんどが一般道で、その際は25Kh/Lに迫る燃費だったことを考えると、もう少しペースを落とせば、高速道路の燃費も一気に好転した可能性も有りそうだ。
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ビーナスラインより心洗われる眺め

ワインディング
ビーナスラインに入り350の程よいトルクでワインディングを気持ちよく駆け上がる。
リッターバイクのような突き抜けるような加速力も、17インチのロードバイクのような旋回力も無いが、それでもKTMらしいフロント周りの豊富な剛性感で気持ちの良いコーナリングができる。
これでモタードを仕上げれば、素晴らしハンドリングになるのではないだろうか。
車体の軽さが生き、下りのコーナーも気持ち良くアプローチすることができた。
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長門牧場(0267-55-6969)でロールキャベツをいただく

市街地
昼食を済ませ諏訪市内に下って来たが、市街地は当然のように足つきが気になる。
とは言うものの車体の軽さから、一度停めてしまえば支えるのはそれほど苦労はしない。
エンジンにそこそこ力があるので、クラッチ操作にそれほど気を使う必要は無く、意外と楽々と街中の渋滞に対応することができる。

林道
(良いに決まってるので省略・・・。オンロードツーリングの予定だったしね)
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温泉。そして帰路へ
途中の温泉で温まり、帰路に着く。
帰りのワインディングの勾配にも、350のエンジンは回りすぎるでもなく、暇を感じさせるわけでもなく程よくこなしてくれる。
日も傾き始め、250だと疲れている体にムチを入れてアクセルを捻らなければならない時間帯となっても、シフトダウンの回数も抑えつつ距離を稼いでくれる。
車と車に挟まれての移動となると、350はますます楽に感じる。
先ほども記載したが、燃費もこの区間が一番良く、中身の見えるタンクなので安心して距離を稼ぐ事ができた。
そんな中、朝一番の高速道路から薄々と感じていた気になる点が、本格的に顔を見せてきた。
それは振動で、600のシングル等で感じられるものとは異質の微振動と言える物で、250cc+αの力を発揮する辺りから、手に伝わる振れが気になってくる。
もちろんガンガン使う領域でもなく、舗装路上ならガッツリ握っているわけではないので、我慢できない訳ではない。

総括
250cc+100ccは、移動に関しては想像通りプラスに働いた。
車検の手間と比べてそのプラス感どうだとザックリと言うと、コース走行メインの方にはあまりメリットは無く、林道走行もよく言われる方は十分メリットが有ると言えるのではないだろうか。
+100cc分の余裕でエンジンを回す機会が減る事を考えると、将来的なエンジンのメンテナンスにも、良い方向に働くだろう。
正直舗装路の移動も楽しく過ごせた事が、その理由と言える。
posted by オープンエリア at 00:00| 愛知 晴れ| 車輌インプレッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする